BEAR DOWN! Chicago Bears

NFLシカゴベアーズを応援するブログサイトです。

DC候補フューエルさん

ビルズ代理HCフューエルさんはビルズのHCポジションの面接を終え、ベアーズとジャイアンツのDCの空きを埋めるべく、面接を控えております。彼が選択する事ですが、ベアーズはこのDCのポジションに関しては彼を一本釣りしたい考えのようです。

彼を選ぶ理由は
1) Cover-2ディフェンスを基本にしている。
2) ベアーズで2005年にDBコーチをしていた。
3) 相手をどっちがHCでDCか混乱させることができる。(似てない?)
SmithHCFewell

 

 

というところに尽きるでしょう。個人的には熱い感じのコーチはスミスさんが温厚なだけにバランスの面でいいのではと思います。

ちなみに2005年のベアーズDBと言えば、パスディフェンスリーグ5位。この時にINTも量産していてリーグ2位。ヴァッシャーもプロボウルに選ばれています。

この人のコーチ歴は結構長く、25年にわたり地味なコーチ職をずっと続けている印象があります。NYGのDCの面接に関してはジャクソンビル時代にコフリンと一緒にやった経緯からのようです。それ以前にはヴァンダービルト大をはじめとしたカレッジチームを転々としています。

ビルズでDCをしていた期間、ビルズDは以下のような成績です。()内はリーグ順位。

2006 Total 329.6y (18) Pass 188.7y (7) Run 140.9y (28) INT 13 (24)
2007 Total 362.9y (31) Pass 238.4y (29) Run 124.6y (25) INT 18 (10T)
2008 Total 326.1y (14) Pass 204.4y (13) Run 121.6y (22) INT 10 (27)
2009 Total 340.6y (19) Pass 184.2y (2) Run 156.3y (30) INT 30 (2)

必ずしもいいとはいえないですが、やはり数字から見るとパスディフェンスは得意分野のようです。ベアーズのランディフェンスは現時点で目も当てられないほど悪いわけではありませんので、パスディフェンスをなんとかしたいベアーズとしては向いていると言えそうです。

でも彼が来るとヴァッシャーは切らないのかな。

考察 〜 OC解雇に関して

冷静に今回のコーチ大量解雇について考えてみます。

まずターナーですが、「現状のリソースでできるだけのことはやった」とコメントしています。OLの新規加入がペイス、オミイェルとあり、ウィリアムスも昨年の怪我から実質ルーキー状態であるのに加え、経験のないRTに回され、3人のうち2人(オミイェルもOG挑戦は初)が未経験ポジション。しかも経験のあったペイスが明らかな実力低下で大誤算。オフェンスの場合ここが綻んでいるとどうしようもなく、散々の結果に。

またQBもプロボウル経験者とはいえ新規加入で、WRも新人の寄せ集めのような状態で、考えてみればこの状態でそこそこやったのかも、と考えられなくもありません。

ただ、彼のプレーコールが余りにも読めるものばかりで、ワイルドキャットなど意外性でヤードを稼ぐパターンが流行っているこのご時世、そうした工夫がほとんど見られなかったのも事実です。プロボウルQBを擁しておきながら、プレーアクションですら少なかった印象は拭えません。

彼は時間のなさを言い訳にしていますが、厳しいNFLの世界では短い時間で結果を出さなければいけないこともまた事実。その点は管理者として責任をとるべきでしょう。

いずれにせよ負け越しのシーズンの責任がオフェンスだけではないのは明白なわけで、その点ディフェンスが責任を取っていないのはちょっと不可解ですが、スミスHCは責任をとるという意味合いから実質DCとしての役割を退き、来シーズンはディフェンスのコールをしないことを明言しています。現時点では新しいDCをまず決めるのが先ということかもしれませんので、ディフェンスコーチ陣の解雇はもう少し先なのかもしれません。

ちなみに今回の解雇に関してターナー以外のコーチは口を閉ざしていますが、TEデズ・クラークがTEコーチ、ロブ・ボラスの解雇に関して不満を漏らしています。

現時点ではOCにUSCアシスタントHC兼QBコーチのジェレミー・ベイツ(ブロンコスでカトラーと仕事をしている点で)、DCにBUFのフューエル(Cover-2支援者という点で)が最有力ではとの報道が出ています。まだ決まらなければ次回以降でこちらの人たちに関して触れたいと思います。

粛清

粛清が早速発表されました。

内容としては完全にオフェンスに罪を擦り付けるもので、ディフェンス側にはおとがめなし状態。若干疑問も残りますが、来年崖っぷちとなるシーズンでの奮起を期待するしかないようです。

さて、クビが飛んだコーチは以下の通り。

OC Ron Turner
OLコーチ Harry Hiestand
QBコーチ Pep Hamilton
TEコーチ Rob Boras

不思議とクビになっていないのがレシーバーコーチのDarryl Drakeと、RBコーチのTim Spencerです。

シーズン終了直後多くの選手がスミスHCを擁護する旨のコメントを発表。アーラッカー、ブリグス、ハリスはこの代表。このことからロッカールームでの信用を失っていないという点は周囲にも理解されていました。ディフェンスのスタッフに今回手を付けていないのはラビーさんの意向の反映されていると見るべきでしょうか。

ちなみにアンジェロも当然ながら留任になっています。2010年はトップの連中にはこういう状態です。

*アンジェロもラビーさんも2010年結果を出せなかったらかなりの可能性でクビ
*新しいオフェンスのスタッフは1年で結果が求められる
*つまりGM+HC体制が変わるとオフェンスのスタッフは1年でクビの可能性あり

こういう状態ながらマーツさんは興味を示しているらしいです。上記の状況を考えると雇用条件のいいところを選びたいということもあるでしょうから、どうなるでしょうか。ただそうはいっても能力のあるQBがいる場所でやりたいでしょうから、カトラーがいるという点は多少はプラスでしょうか。

いずれにせよすぐにでもコーチ探しが始まるでしょう。

2010年対戦相手 〜 気が早いですが

早速プレーオフが今週日曜から開始です。土曜にもありますんで日本時間の日曜に試合を見れることになります。ありがたや。他の試合もなるべくBSあたりで録画してチェックですね。
 
さて他の19チームと共にプレーオフに行けない我がベアーズはオフに入っての動きを期待するばかり。最初の動きで気になるのはコーチの去就ですが、火曜にプレカンがあるようなのでそこで発表されるものと思われます。日本時間で明日の水曜日。明日ポストできると思います。
 
さて、2009年の順位が決まったので2010年の対戦相手も決まりました。AFC、NFC共にEastのチームで(BUF、MIA、NE、NYJ、DAL、NYG、PHI、WAS)、今シーズンプレーオフ進出のチームが4つ。来シーズンとは全く関係ありませんが、それでも厳しいといえる対戦相手となりました。加えるならばNFC Northでもプレーオフチームが2チームいますので、16試合中実に半分はプレーオフ進出チームとの対戦ということになります。だ、大丈夫か?

AFC Eastのチームとは2006年のベアーズのスーパーボウルシーズン以来の対戦。4年に1回の周期なので当たり前といえば当たり前ですが、この年の記録は13勝3敗。そのうち2敗がNEとMIAに対して喫したものです。
 
さらにカンファレンスでは他の地区で2009年シーズン同じ3位となったSEAとCAR。SEAに関しては2009年に続き対戦となり、CARは2008年以来となります。SEA戦はソルジャーフィールドで、CAR戦は2008年に続きCARホームでの対戦となります。

来シーズンも厳しいなこりゃ。

ライオンズ戦結果

W 37-23

最後の2試合2連勝で幕を閉じました。いい形でシーズンを終えたのはプラスです。来年に向けていいところもいくつか見られたのは良かったです。

最初は締まったスタートとなりましたが、後半、特に4Qに畳みかける形になりました。久しぶりにカトラーがINT0というのがいい結果に響きましたね。とはいえINTになりそうなの記憶しているだけで2つぐらいあったので、ライオンズに助けられた感も多少あります。

今回もターゲットとしてアロマが2TD。一度ドロップっぽいのがエンドゾーンでありましたんで、3TDもいけてた感じの試合です。カトラーとアロマの二人はかなり息が合ってきてます。これは来年に向けていい材料。ファンタシーでは狙い目です。

ディフェンスは先発したカルペッパーといい意味でも悪い意味でもいい勝負してました。こっちは怪我人だらけ、向こうさんは控えということでこんなもんでしょう。ただミスタックルやギャップコントロールの甘さは相変わらずで、ディフェンスで引っ張れるチームじゃなくなってきた印象が濃いです。

イグレシアスはアクティブでSTでは入っていましたが、レシーバーとしての登場は無し。来年以降どうなりますやら。

フォーテイも久々の100ヤード越え。今シーズンは昨シーズンの使われ過ぎが祟ったためか、見せ場が少なかったですが、今年はスナップも控えと分けてましたんで、来年に期待しましょう。控えのベルが以外と使えるので、ウォルフに見切りをつけるかもしれません。KJも確か後1年ぐらい契約が残っていますが、完全にInjury Proneと化してますんで、どう扱うでしょうか。

レシーバー陣も今週は見せてくれました。オールセンも94ヤード、へスターもTDこそなかったもののロングゲインありで75ヤード、前述のアロマも46ヤード2TD。

来シーズンの体制は明日からでも話されることでしょう。アンジェロGM+スミスHCの体制は変わらないということが明日にでも発表されるんじゃないかと思いますが、その辺は詳細を待ちましょう。

今後はプレーオフを語りつつ、来シーズンの空想をしていくことにします。

LTDのつぶやき
ようこそBDCB!へ。




シカゴ・ベアーズLIVE速報

ファンブログRSS
最新コメント
カテゴリ別アーカイブ
Bears Fight Song

Fight Song Lyrics
Bear Down, Chicago Bears
Make every play
clear the way to victory
Bear Down, Chicago Bears
Put up a fight with a might
so fearlessly
We'll never forget the way
you thrilled the nation
With your T-formation
Bear Down, Chicago Bears
and let them know
why you're wearing the crown
You are the pride
and joy of Illinois
Chicago Bears, Bear Down!
記事検索