見る前から気が重かったけど、見たらさらに沈んでしもうた。それほどいいところが全くなし。こんだけ差を見せつけられる試合もないね。

ファーブの武器であるAD、米、べリアン、ハーヴィン、テイラー、シャンコー全員が活躍し、ベアーズディフェンスもなすすべなし。チームとして別の次元にいる感じがしますね。勝てるとは思ってなかったけど、それにしても差がありすぎて痛々しいですよ。

向こうさんのDLがすごいのは分かってましたけど、いやいやそれにしてもOLが全く仕事をせず、カトラーも全く時間をもらえません。特にペイスがアレンに抜かれまくり、ペイスが怪我で下がった後もシェイファーが子供扱い。このパスラッシャーは本当に次元の違うところにいますわ。

ベアーズが唯一反抗したのはマニングとノックスのリターンぐらい。とはいえノックスは一度リターンをファンブルしやがったので(しかも自陣30ヤード付近でボール献上)、チャラぐらいの気分ですね。

7-7に追いついたときがベアーズが一番光ってた時で、後はずーっと下り坂。Q3開始直後ノックスのリターンでおっ?と思ったが、1st&GoalでFGどまり。おいおいなんじゃそりゃ。勘弁してくれ、マジで。

余りにも暗くなるのですが、明るい話題を。

べリアンの前歯
なぜかべリアンの前歯が金。あれなんか入れてんですか?いやいやむっちゃ光ってますよ、アレ。俺がCBだったら集中できないよ。

カトラーのリーダーシップ
解説のエイクマンがカトラーのエピソードを紹介。SF戦で負けた直後にシカゴに帰った選手たちだが、シカゴに着いたのが午前5時。カトラーはその後ハラスホール(だと思う)に直行し、試合のテープを見たんだとか。色々言われているが、彼はリーダーとしてやるべきことをやっていて、まさにCompetitorだ、エイクマン氏はとコメントしておりました。

オートンのハードワークぶりは有名でしたが、それに劣らずカトラーも人知れず頑張っているということのようです。今シーズンは全く報われてませんが、いずれ報われるときがくるでしょう。

レシーバーもまだ未熟な連中ばかりな上に、OLが時間を作ってくれないので何にも出来ないっちゅう話ですよ。

ランゲームにも助けられていませんが、やはりフォーテイを去年使いすぎたツケでしょうね。オフェンスで使われ過ぎてるとその次の年に活躍できないという記事がどこかにありました。今年はバックアップとそこそこスナップも分け合っているので、来年に期待ですかね。