ここまで9-3は出来過ぎというぐらい順調に来ているベアーズ。レギュラーシーズン最後の4試合、とにかく厳しい相手が揃っているがその初戦にリーグ最多勝を誇るペイトリオッツをホームに迎える。

ここまでくると、残りのシーズンを素直に楽しめることにチームに感謝したい。プレーオフ争いからすでに外れているチームも多い中、進出をかけた戦いが続くのはやっぱりファンとしてはありがたい。消化試合でも見ますけど、そりゃプレーオフがかかってた方が見甲斐が有ると言うものです。

さて、ここまで順調にマーツさんのシステムが浸透しつつあるベアーズオフェンス。今週は比較的ゆるいPatsディフェンス相手なのでそこをつきたい、、、と言いたいところだがなんと先週はジェッツを3点に抑える快挙。

試合を見てるわけではないので分からないのだがPatsディフェンスがいいのかサンチェスの3INTが響いたのか、いずれにせよランキングだけでは測れないものがありそう。ルーキーCBマッカーティーの成長著しいようですね。

Patsのディフェンス陣は見ると平均年齢が低い感じ。ルーキー2人が先発しているようだし、2、3年目の選手が結構多い。経験が少ないといえばそうですけれども、これだけ出来てるってことはやっぱりなんと言ってもコーチがいいってことなんでしょうねぇ。よくこれだけすぐに世代交代ができますね。

この若いディフェンス陣をうまく攻略できるかはいつもの通りカトラーにかかってます。ソルジャーフィールドに文句言っちゃったカトラーですが、この試合前に芝は張り替え済みだそうなので少しはマシになってるでしょう。この天然芝好きはヴァージニア・マカスキーの好みなんでしょうな。管理側は人工芝にしても良いって言ってるぐらいで、ベアーズが天然芝を希望してるってことです。

話がそれてしまいましたが、とにかくオフェンス。ランパスのバランスを保つことで勝利につながっているのでこの試合でもこのバランスはキープするでしょう。特にこの影響でプレーアクションが効果的に決まっているので、やはりランは重視したいですね。フォーテイの調子が上向いてもいますんでぜひ多用したいところ。

とにかくミスを減らしてなるべく時間をとってチェーンを進めてくれればいい流れに持って行けるでしょう。

かたやディフェンスはハイパワーオフェンスにどう対抗するか、大きな注目です。ディフェンス陣はアーラッカー、ブリグスなどやはりブレイディには敬意を払うコメントが多いです。本当にこの人はよくフィールドが見えてますね。ショートパスが多いものの、ブランチ、ウェルカー、グランカウスキーなどYACを稼げる連中が多い印象があります。

とは言えベアーズ的にはスピードのあるLBが多いのでミスマッチが多くなることはそれ程ないと思われます。鍵はどれだけブレイディにプレッシャーをかけれるかでしょう。PatsのOLは恐らく今までの対戦相手の中でも一番安定しているユニットなので、DLがどこまでこの対決に勝てるかが大きなポイントです。プレッシャー→INTという構図がうまく回ると、流れとしては有利に動いてきます。

パスを通されないってことは無いでしょうからミスタックルだけはしてくれるな。半ケツタックルだけはしないように。わかってるね、ハリス。

ミスの少ないレベルの高い試合を期待。頼むからジェッツみたいにひどい負け方はしないでくれ。って余りそういう負け方をするとは思わないけどね。

これに勝つとかなりプレーオフが見えてきます。でもとにかく試合を楽しみたいと思う。