雪辱を晴らすソルジャーフィールドでの戦いは思わぬ展開に。

CHI 37 - 13 DET

BYE明けでライオンがボケボケしてたのか、熊達が雪辱に燃えていたのか、原因はさておき試合はとにかく一方的な展開に。しかしながらオフェンスの数字をみるとDET393ヤードに対してCHIは216というみすぼらしい結果。それもそのはずPick 6の2TD、へスターのリターンTDが1本、そしてオフェンスTDは1つのみ。ただしディフェンスのTDが物語るように393ヤードも散発の結果で要所で止めてTDはゴミ時間帯の後半にくらったのみ。まさに完勝。

へスターに関してはちゅるさんも「怪我してたんじゃないのかよ」と嘆いてた通り、出場がどうかと言われていたのにあっさりパントリターンTD決める辺り、役者ぶりを発揮。

オフェンスが仕事をしていなかったかというとそうでもなく、堅実に1stダウンを更新しており、OLも仕事をしていました。ただ基本的にオフェンスに頼る必要がない試合展開になってしまったため、特に後半はラン中心の味気ないものになっていたことも事実。試合後の情報によればLGのクリス・ウィリアムスがシーズン終了となる怪我を負ってしまった模様。Depth Chartではエドウィン・ウィリアムスが控えになってるが、来週はどのようなラインナップになるか。

さて、ピック6を2度もやらかし、DET側もイライラも募っていたとはいえ、だいぶ激しい試合になりました。フェアリーのカトラーに対するレイトヒットで火がついたのか、ブリグスのヘルメットタックル、ムーアのスタフォードに対するアンネセサリーラフネスなど後半は荒れた展開になりました。

特に一発退場になったムーアのはスタフォードがフェイスマスクまがいの首投げ(さすが柔道の稽古をオフに取り入れただけある、ってあれはネタかw)をしたことに対して腹を立てて突っ込んでいったもの。もうちょっと冷静になって欲しかったけど、確かにあれはマシュー君がちょっとやりすぎた感はあり。正直INTの腹いせに見えたし。

それにしてもDETのオフェンスは散発でした。特にスタフォードのコントロールが最悪。元熊クリス・ハリスの情報がどうのとかいう以前の問題。しかもCJまでポロポロ落としてたし、ロイになんか念じられたのか?

試合後情報を拾ったところ、どうやらスタフォードは指を骨折していたようです。そりゃコントロールも定まらんわけだ。

この勝ちでで6勝3敗と星でならびました。ただしそれ以上に勢いに差が付いてきたように見えます。DETはここ4戦で1-3と調子を下げてきていますし、ここから先の3戦はCAR、GB、NOと続き、苦しい戦いが続きそう。ワイルドカードはとりあえず視界に入ってます。なんとかGBに追い付きたいですが、ちょっと難しいかな。

人んちのチームの心配はこれまでにして、熊の方はAFC西との4連戦が待っています。

まず来週はチャージャーズをホームに迎えます。しかしまたシンガポール時間で5時、日本時間で6時スタート。よって試合最後まで観戦できんか、、、。在宅出勤にしちゃおうかな、、、。