こんなにあからさまにDL狙ってますって言わなくてもいいですやん。
まあ元々CBをドラ1で獲るとは思ってなかったけど、下記2人の獲得で何も言わなくてもドラ1の狙いはDLですって言ってるw。

ケルヴィン・ヘイデン、先発計47試合、11 INT、312タックル
ジョナサン・ウィルハイト、先発計15試合、4 INT、134タックル

ヘイデンは2年前のFAでも狙っていましたが、2010年、2011年とも怪我に泣かされて、今回の契約はベテランミニマム。先発争いもできるかなー、ぐらいの感じでしょうか。ただし怪我のせいで出遅れそうです。ウィルハイトもジェニングスを脅かすような選手ではなさそうですが、いずれの選手もニッケルバックを経験しているので、D.J.ムーアの控えとしても期待できます。

これで頭数的にはMINに行ったボウマン、BALに行ったグレアムの2人を埋めたことになります。

元々エリートCBを必要としてないカバー2ということもあり、この補強で明らかにDLの強化が最大のプライオリティになりました。ドラフトの1巡目は波乱が起きて誰か落ちてこない限りほぼDEで間違いないでしょう。

ここまで誰が残っているか、という点が最大の関心事ですが、どうもイリノイ大DEマーシラスの評価が今ひとつ芳しくありませんので、彼が残っていてもスルーしてDTなんていう可能性もあるかもしれません。こればっかりは残っている選手とエメリーさん次第。

ちなみにキャップの空きが残りかなり少ないはずです。バーバーの分が入っているかどうかが分かりませんが、3.5Mという報道が最近ありました。この二人の契約でさらに小さくなっているはず。

契約見直しでスペースを作るのかどうか分かりませんが、キャップ目的での契約再構築も出てくるかもしれません。