今年初のプレビューとなりました。ついにNFLもシーズン幕開け!
今年の開幕戦は2006年シーズンのSBの再戦となりました、といっても全く面影なし。肝心の兄者がいないしね。

あ、ちなみにお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、今年から左にあるスケジュール部分が少しだけパワーアップしまして、各チームのロゴをクリックするとNFL大本営のDepth Chartに移動するという、とっても便利な機能を追加しました。

さて、そんなことよりもプレビュー。

なんといっても話題は長年コルツを引っ張ってきたペイトン・マニングに替わって鳴り物入りでドラフト1位指名で入団したアンドリュー・ラックのデビュー戦というところが大きいです。まあ毎年ドラフト全体1位は注目されますわね。ましてマニングの後継者となりえるかどうか、というのが焦点になるとますます話題性も高い。ラックがベアーズに挑む、的な感じです。画的に。

とはいえコルツは全体1位の指名権を獲得した、つまり昨年はNFLで最弱のチームということになってしまい、再建中の色が濃いです。

コーチ陣はもとより、フロントもバッサリとかわりました。ポリアン親子で支えていたコルツですが、この二人は解雇。コールドウェルヘッドコーチもクビでレイヴンズのDCだったチャック・パガノを招聘。これをうけてディフェンスが3-4に移行しています。

そんな再建中のチームとの対戦となったベアーズの開幕戦。キーとなるシチュエーションを見ておきます。


ベアーズDL vs. コルツOL+ラック
熊オフェンスが強化されているのは確かにうれしいんですけど、やっぱりね、ベアーズファンの萌えどころってディフェンスなんですよ。私が一番見たいのはDLが繰り出すラックへのサック。向こうのドラ1も期待の星でしょうが、こっちのドラ1マクレリンも今後期待のパスラッシャーです。DL全体でサック量産、INT量産につながるラッシュを期待していますし、結構いけるんじゃないかと思ってます。ただラックも結構モビリティのある選手なので、意外とサックは難しいかもしれませんが。とにかくフロントの争いは熊ディフェンスにとってはやはり一番重要な点です。


ベアーズDB vs. コルツ捕球陣
ラックはルーキーだからこれからだろ、という見方が出来ますが、捕球陣はマニング抜きでもウェインは結果を残しましたし、コリー、新加入のエイヴリーなんかもいい選手です。未知数はラックとスタンフォードで一緒にやっていたルーキーTEフリーニー。OLに問題を抱えているというイメージはありますが、これらの捕球陣は油断できないです。とはいえこちらも昨年初めてプロボウラーとなったティルマン、タックル名人ジェニングス、そしてSも久々に昨シーズンから同じ先発となったライトとコンティがおり、スーパースターといえないまでも万全といえる布陣。ビッグプレーはそう簡単に許さないでしょう。


3-4対策
ディフェンスのスキームが変わり、マシスとフリーニーが手を突かないでOLBとしてプレーすることになります。長年4-3DEでやってきたこの二人がどれだけこの移行をうまくやるのかは見もの。定石通りランが中心になると思いますが、クイックパス、スクリーンといったプレーも多く見られるかもしれません。余りプレシーズンで見れなかったTEの出番が多くなる可能性もありそうです。いずれにせよ試合中にアジャストも出てくるとは思いますが。定石通りのランでOLが穴を空けれるようであればフォーテイの数字が爆発しそうです。


スペシャルチーム
あっち側のリターナーはルーキーのWRヒルトン、ブラジルを入れてきて、期待をかけているようですが、ここに大きな差があると思いたいですね。こちらもリターナーはもとより、トーブコーチの下、誰が抜けようがとにかく常にこのユニットはベアーズの強みです。ぜひここでも差をつけてほしいですね。プレシーズンでは見せませんでしたが、ヘスターがキックオフもパントも中心でリターンするようです。ヘスターに蹴りたくない敵さんは逃げのパントになりそうな気もしますが、いずれにせよここでの差は大きく試合に影響します。


総評
正直なところ負ける要素は無いと思っています。プレーオフはおろかSB制覇を目指すチームが再建中のチームにホームで苦戦をするようではいけません。唯一油断が一番の敵ですが、恐らくチーム力の割にはハングリーなチームなはずなので、その点も余り心配していません。


スペシャルチーム、オフェンス、ディフェンス、全てのフェーズで圧倒する試合が見たいと思っていますし、見せてくれると思っています。

2012年シーズンの幕があけます。月曜の朝には1勝0敗になっていることを願って応援しましょう。

Go Bears!