正に背水の陣。
先日の負けで現時点で自力でのプレーオフがなくなっています。まあ自力もへったくれも、とにかく2連勝しなければプレーオフはありません。ということでまずは目の前のARI戦に勝つことが最大の目標。

今期初の4時台スタート(日本時間6時15分)の試合です。朝が若干楽。

お決まりの怪我人チェックです。

カーディナルス
Sジェームス・サンダース、Calf、Questionable
WRアーリー・ドゥーセット、Concussion、Out
RBアンソニー・シャーマン、Knee、Questionable
DTダン・ウィリアムス、Hamstring、Questionable
DEロナルド・タリー、Ankle、Quesetionable
OTネイト・ポッター、Ankle、Questionable
Gマイク・ギブソン、Calf、Out
TEロブ・ヒュースラー、Knee、Questionable
LBクエンティン・グローヴス、Foot、Questionable
Sラシャード・ジョンソン、Hamstring、Questionable

先発辺りではNTウィリアムス、LBグローヴスが出るのか出ないのか、ぐらいでしょうか。それ以外は2、3番手以下なので特に大きな戦力ダウンはなさげ。


ベアーズ
OTジョナサン・スコット、Hamstring、Questionable
LBブライアン・アーラッカー、Hamstring、Out
CBティム・ジェニングス、Shoulder、Questionable
DTヘンリー・メルトン、Chest、Doubtful
WRアール・ベネット、Concussion、Questionable
LBブレイク・コスタンゾ、Calf、Questionable

アーラッカーとメルトンはNG。Questionableの中でも現在SLBに入っているコスタンゾが練習できていない状態。ただしヘイズが戻って来そうなので、なんとか先発は大丈夫そう。怪我でもでたらやりくりは大変。


キーマッチアップです。

<ベアーズDL vs. カーディナルスOL>
とにかく弱いと評判のカーディナルスOLですが、見てないんでよく分かりません。ひとついえることはリンドリーに仕事させんな、ということ。先週のDLはロジャースをうまくポケットに封じ込めた場面も多く、出来としては決して悪くは無かった。ただしその後時間を与えすぎた場面もあったので、その辺でやられてしまった。マクレリンが帰ってくるのでDEのローテーションも楽になるでしょう。先週は特にイドニジェが3Tで入る場面もあったため、DEは多少人手が足りてない状況でした。今週は多少フレッシュな状況を作れそうなんで、パスラッシュも改善するのではないでしょうか。とにかくフロントを制してターンオーバー祭りといきたいところです。


<ピーナッツ vs. フィッツ>
とにかく彼だけ注意しておけばオフェンスの方はそれ以外に武器があるように感じられません。パスを出させないことも大事ですが、フィッツに活躍されないようにピーナッツにがんばってもらいましょう。


<ベアーズ捕球陣 vs. カーディナルスセコンダリー>
オフェンスに関してはINTをされない、というのがこの試合の最大の注意点です。カーディナルスセコンダリーはPPを中心に非常にいいユニットです。この相手にオープンになれるかどうかは難しいところ。無理に投げ込んでINTを喰らうのが一番やってはいけないシナリオです。マーシャル対ピーターソンの対決はやはり注目したいですね。どこまでマーシャルがやれるかは大きな鍵になります。


<ベアーズランオフェンス vs. カーディナルスランディフェンス>
カーディナルスはオフェンスはお世辞にも良いとはいえませんが、ディフェンスは一級。先日SEAにボコボコにされた試合以外、失点は多くありません。むしろベアーズのようにディフェンスが得点できるという強みもあります。このディフェンス相手にランがどれだけ出せるかというのが大きな試合の分かれ目になるでしょう。ベアーズは1stダウンのヤード獲得がリーグで確か最下位なので、このトレンドが続くとカーディナルスの強いセコンダリー相手にパスを投げ込まなければならない試合展開になります。こうなると非常に厳しい。ビッグゲインとは言わないまでも、1st&10のランで5ヤード稼げる状態を作れれば展開としては非常に楽になります。RTはスコットが抜けてまたカリミが入ることになりそうで、痛んでいるOLですが、なりふり構わずインサイドでもアウトサイドでも1stダウンのヤードを稼ぎたい。ランが出ないようだと苦しいです。


ここで負けてしまうと最終週が消化試合になるので、もう少しだけ夢を見させてくれ。敵地で厳しいとはいえここは必勝あるのみ!

Bear Down!