アーラッカーがFAとはねぇ、、、
FA市場前に合意するかと思いましたが、やはり昨年の失速振りは目に見えていましたから、ちょっと合意に達するのが難しいのかもしれません。すでにアーラッカー側は条件を提示したようですが、ベアーズ側は返答無しとのこと。ベアーズ以外のユニフォームを着ているアーラッカーはちょっと見たくないわ。

さて2012年の数字。

No.NameTTFLINTFF
55ランス・ブリグス102622
54ブライアン・アーラッカー68812
53ニック・ローチ66401
58ジーノ・ヘイズ16100
52ブレイク・コスタンゾ9000
97JT・トーマス5002
59ジェリー・フランクリン2000
57ドム・デシッコ0000


ブリグスはプロボウルに選ばれなかったものの、3-4OLBがいる中での投票なので、なかなか選出も難しいところ。数字としてはまだプロボウル級の成績を残しています。2INTがどちらもPick6になっていますから、その点でもすごい1年でした。あと2、3年がんばってもらいましょう。

後に続くアーラッカー、ローチはともにFA、その後ろのヘイズすらFAです。3人とも流出となるとMLBとSLBの層が一気になくなります。特にローチに関しては年齢もまだ大丈夫ですし、MLBでもやれることを証明したので、残して欲しいのですが、ここまで契約がないとチームの方針からいないのでしょうか。ローチに関しては他のチームが興味を持っているという話もあります。

このままドラフトまで何もしないとLBが強烈な穴になります。TE、OTをすでに補強したことを考えると、もしかしたら20番目でテオでも狙っているのでしょうか。コスタンゾ以下はせいぜいDepth要員で、先発として任せられるような人材とはとても思えませんので、FAないしドラフト補強は必須。

アーラッカーとこのままサインしないのであればフランチャイズの顔になるMLBが必要です。ドラマの多いテオが20番目に残っている可能性は大いにありますので、あとはチームがどのような方針で来るかでしょう。

DEとか言っておきながらLBにマクレリンを転向させるのであればDEの穴を埋める必要も出てきます。ちょっと今のところこの点でエメリーさんの方針が見えません。なんだかんだでドラフトはBPAなのかもしれませんが。

ドラフトの後までアーラッカーが待つのかどうか、あるいはそもそも契約提示をしているチームがあるのか。長くフランチャイズの顔だったアーラッカーの去就がやはり一番気になるところです。