3年連続で大きな動きをしはりました。

2014年シーズンも正式に開幕。

相変わらず動きが早いっすね。エメリーさん。

In
DEラマー・ヒューストン(OAK)
LBジョーダン・セン(CAR)
LB DJウィリアムス(CHI)
Sライアン・マンディ(NYG)

Out
DEジュリアス・ペッパーズ

ペッパーズを放出してキャップルームを作って、今年27歳の若手ヒューストンを獲得。SEAのマイケル・ベネットを狙っていたようでもありますが、ベネットは古巣SEAと契約でいち早くヒューストンに狙いを定めました。この獲得を終えてトレード要員として登録していたペッパーズを解雇。DEを獲得してもペッパーズ解雇で一人失っているので、プラマイゼロ。まだドラフト前に最低1枚必要です。というか、エメリーさんのやり方として、必ず後1枚獲るはず、、、トレヴァー・スコットを頭数に入れてれば別だけど。多分それはない。

正直ペッパーズに比べてアップグレードなのかは分かりません。ただ若いですし、キャップスペースも空きましたんで、チームのマネジメントとしては妥当な判断と思います。個人的に気になっているのはペッパーズが抜けたことによるDLリーダーの不在。

現状DLはパイア、コリンズ、ラトリフ、そして加入したヒューストンとなっています(LB転向予定のマクレリンは、後の小物は除外)が、誰がリーダーなんすか?って話。CHI2年目だけどラトリフって事になるんでしょうかね。少し微妙な気がしています。無口なペッパーズは黙々と仕事をこなすことでリーダーシップを見せていました。果たしてこれがどうシフトしていくのか。

LBのセンは完全なST要員。残留と言う形になったDJウィリアムスは4-3でのMLB、3-4ILBという使い方でしょうか。ハイブリッドのシステムになりそうなので、3-4体系だとILBにウィリアムスとボスティックを並べて使う形か。

そしてこちらもニーズだったSはマンディを獲得。PIT、NYGを経てCHIと2年契約。タフネスを持ち込めるという話みたいですけど、正直よく分かりません。少しハイライト画像でも見ないといけません。

いい感じの選手はほとんど初日にいなくなりますんで一旦は静観となるかと思います。残るニーズは

CB、DE、RB、TE、S

と言ったところ。CBティルマンはTBを訪問。金額を合わせるのかこのまま振り返らずラビーさんに再合流で放出か。DEはウットンがFA市場に出ていますが、戻す気が有るのかどうかは定かではありません。他を狙う可能性も十分。RBはブッシュを放出したことでニーズになりました。しかし若手をドラフト下位で獲る可能性の方が高いかもしれません。RBは賞味期限切れが早いので。TEはこちらもロサリオを契約後にカットという動きでどのように対応するのか。Sはまだ頭数足りません。コンティをすぐに先発やらせるという気が無いのであれば、もう一人ぐらい獲得はありえます。ステルツがFAになってたの忘れてたw

ドラフト前にCB、DE、Sはあと一人ずつは見つけてくると思っています。ニーズバレバレでドラフトに突入しないGMなんで。

DEは同地区のFAを引っこ抜くのも手かもしれませんね。GBマイク・ニール、DETウィリー・ヤング、MINジャレッド・アレンあたり狙うかもしれません。特にニール辺りは3-4経験者ということで重宝しそうな存在。アレンと話しているという噂もありますけど、どうなのやら。多少ペッパーズよりは若いですけど、もう盛りは明らかに過ぎています。ただ新しいDLのリーダーとして期待はできるでしょうけど。若返るならニールですね。

一番注目されていたバードは結局NOへ。セインツってそんなキャップスペースありましたっけ?

とまあこんな感じのFA初日。今後の注目は熊FA、特にメルトンあたりの動向でしょうか。