ディフェンスはまずLBから。
 

ジョナサン・ボスティック(23)
昨年のドラフト2巡目は昨年の先発経験を生かし、今年の飛躍につなげたい。MLBのポジションをウィリアムスから奪うのか、あるいはSLBでのポジションになるか。全く先発は確約されていない状態。

ランス・ブリグス(33)
LB陣でただ一人先発が約束されている男。ブリグスはキャリアも終盤にかかってきており、やはりここではビッグタイトルが是非とも欲しい。周りの若手の成長にも一役買って欲しい。

ジェリー・フランクリン(26)
昨年ウィリアムスがIR入りした後ロスターに加えられ、10試合に出場。2012年にプロ入りして合計6タックル。ここで生き残れないとNFLでのキャリアが終わってしまいそう。

カシーム・グリーン(25)
昨年はブリグスの怪我もあってWLBでも先発。MLBのボスティックとルーキー2人を含めたLB陣は苦戦を強いられた。経験をさせてもらった昨年だったが、今年はDepth固めとSTの活躍に集中することになるか。

クリスチャン・ジョーンズ(23)
薬物テストに引っかかったことでドラフトされずにUDFAで入団となったジョーンズには大きな期待がかかる。UDFAのため、リスクも低く、ブリグスが引っ張るLB陣であれば大活躍する選手に化ける可能性もアリ。クレムゾン大との試合を見るとOLB/DEといった印象の選手で、SLBの先発争いに加われるか、あるいはまずはST要員を目指すしかないか。

ディディ・ラティモア(23)
こちらもUDFAでピックしたラティモア。ライオンズからもオファーがあったようですが、ベアーズを選んでいます。今の今まで見ていませんでしたが、ハイライトを見る限りシュアタックラーという印象が伝わってきます。ビッグプレーももちろん惹かれますが、やはりタックルがいいというのは非常に今後に期待できるし、LBでなくてもSTで活躍できそうです。動画はブリッジウォーターをサックしたものが強烈です。

シェイ・マクレリン(24)
かなり体を絞って、今年はLBとしての体を作ってきました。SLBをボスティックと争うことになりそう。エメリーさん最初のドラフト1巡ピックですが、このコンバートで成功しないとちょっとバストかな、という感じ。ただ元々カレッジではLBポジションで使われていたこともあったので、こっちの方が体的にもタイプ的にもフィットはしていそう。

ジョーダン・セン(30)
2011年がキャリアイヤーで、この年にパンサーズで7試合先発。後は出場はしているものの、、、という感じ。若手とロスターポジションを争うことになりそう。

D.J.ウィリアムス(31)
ボスティックにとられるのか、それとも奪われてしまうのか。いずれにしてもこの選手は一年通してやれることが大事。先発は取れても、ボスティックに結局奪われてしまうかも。

ロスター予想
○ジョナサン・ボスティック
○ランス・ブリグス
×ジェリー・フランクリン
○カシーム・グリーン
○クリスチャン・ジョーンズ
○ディディ・ラティモア
○シェイ・マクレリン
×ジョーダン・セン
○D.J.ウィリアムス  

ロスター枠:7人 

ちょっと多いですが、この辺の連中はSTに使いましょう。ウィリアムスも怪我が不安なので、7人ぐらいいたほうがよさそう。UDFA組のジョーンズとラティモアに関してはPSにおいておくにはもったいない素材で、 STでも使えそうな感じなので、残してみました。

3年目、2年目、そしてルーキーあわせて5人。意外と面白い選手が集まっているようです。