ドラフトで2枚追加したDTです。
ジェレマイア・ラトリフ(32)
今年は怪我から完全復帰でフルシーズンの活躍を見せたいラトリフ。ベテランになるとやはりタイトルを意識するようで、やはりチームの中でタイトルの獲得に貢献したいという発言をしています。気力も充実、体も完全回復し、プロボウル出場を獲得した時の姿を見られるか。

ネイト・コリンズ(26)
先発ローテーション候補から一気にロスタースポットの死守という立場に立たされた感のあるのがコリンズ。昨年も怪我で苦しみ、今年はロスターを守り、チームへの貢献を少しでもしたいところ。ルーキーの二人にプッシュされそうなコリンズはしぶとく53人に入れるか。

ブランドン・ダン(21)
UDFAでチームに加入したダンですが、ハイライト画像を見ると非常に体のバランスがよく、ランディフェンスが非常にうまい印象です。とはいえドラフト組が2人いると、PSに残れるかどうかというのが当座の目的になるでしょうか。

イーゴ・ファーガソン(22)
2巡目でのピックとなったのがファーガソンですが、こちらは親を助けるためにアーリーエントリー。先発経験が少なく、体格がいいのでどちらかというと素材で獲っている印象です。個人的にはローテーションに入るかどうか、というところのような気がしていますが、コーチがどれだけ伸ばせるかというところでしょうか。見た映像では3T向きという評価でしたが、どちらかというとNTの方がいいんじゃないかと思いますが、これは素人談。

スティーヴン・パイア(26)
パイアもこれで確か契約終了年。ここまで怪我もちょこちょこしており、どうも開花できていない感じが漂っています。今年活躍できないと2人入ってきたDTのポジションを考えると、ちょっと契約を延長というところまで行かない気がします。ただ先発は見込まれており、怪我なく一年通してやってもらうのが今年の目標ですね。NTもこなしますがどちらかというと3Tの方がフィットしているようなので、ラトリフにNTをやってもらって3Tでサック量産、というのをお願いしたいですが、果たしてパイアのシーズンはどうなるか。

リー・ペギューズ(23)
動画を見る限り、ラッシュ能力に長けている選手のようです。イーストカロライナ大という小さい大学なので、注目度は低いんでしょうね。サックは4.5大学最後のシーズンであげており、こちらも3Tという印象。しかしこちらもPSが限度でしょうか。

ウィル・サットン(22)
個人的にはファーガソンよりもこちらに注目しています。まさかファーガソン獲った後の3巡目に連続でDTと思いませんでしたが、ジュニア時代の映像で納得。ものすごいラッシュ能力です。パイアがダラダラしていると、先発がラトリフとサットンになるんじゃないかと思うぐらい、彼のラッシュ能力はすばらしいです。シニアで体重を増やしてそれが裏目に出たようで、体重はジュニア時代に戻しており、その時のスピードが戻ってくるんじゃないでしょうか。フラーは1巡目ですから当然注目していますが、私はファーガソンよりも特にサットンには注目しています。


ロスター予想:
○ジェレマイア・ラトリフ
○ネイト・コリンズ
PSブランドン・ダン
○イーゴ・ファーガソン
○スティーヴン・パイア
×リー・ペギューズ
○ウィル・サットン

ロスター枠:5

昨年は怪我に悩まされたポジションだけに、少し多めの5人で。4人だとするとコリンズが少し危ないかな、といったところ。ただし安くてまだ若いので、余り切る理由が見当たりません。STで使いづらいのがこのDTのポジションですが、ファーガソン、サットンの二人はそっちも出来るようにならないといけないかもしれません。