トレードの代償でピックが減って、最終的に5人で終了。
3日目の結果です。

4巡(112位)Eddie Jackson, S, Alabama 
4巡(119位)Tarik Cohen, RB, North Carolina A&T
5巡(147位)Jordan Morgan, OL, Kutztown

アラバマのSエディ・ジャクソンは怪我の影響で評価を下げていましたが、怪我が無ければもっと上でピックされていたであろう選手です。FSですが、パントリターンでの脅威を見せる選手でもあり、Pick6も5つと多く、プレーメーカーとして期待です。ちなみに熊からの電話の時に寝てたらしいです。なかなか肝が据わってますね。

RBタリク・コーエンはマイナーな大学の選手ですが、つけられた異名が「The Human Joystick」。文字通りゲームでもやっているかのようなカットバックを見せる選手です。ハイライト画像がかなり面白い選手です。ペイスGMはスプロールズを意識しているような選手だったのでしょう。小柄ですが、パスキャッチもできるため、非常に面白いことができそうな選手です。

OLジョーダン・モーガンもマイナーカレッジのプレーヤーですが、彼を発掘したのはフォックス含む熊コーチ陣がコーチをしたシニアボウル。OLコーチとかなり打ち解けたようで、ここで見つけた逸材です。体格もいいですし、間近で見た選手ですから、結構戦力になってくれる予感があります。この選手がうまく育つと意外にいいOL陣になりそうです。


トルビスキーとシャヒーンを付け足して5人の選手のみのピックになりましたが、非常にいい選手を揃えたんじゃないでしょうか?正直オフェンスをここまで取ると思っていませんでしたが、オフに強化した分で十分と捉えているという事でしょう。その分オフェンスは強化されていますし、なかなか面白いシーズンになりそうです。カトラーがいないシーズンは晴れやかな気分です。ちなみに私は持ってたカトラージャージは捨てましたw。


トルビスキーのピックに関してはだいぶ批判的な声が大きいですね。やはり3番手でよかったんじゃないの?というのが主なものです。

今回渡したピックでの選手たちを一応忘備録として書いておきましょう。
3巡67位 RBアルヴィン・カマラ(NO)
4巡111位 FSテドリック・トンプソン(SEA)
6巡188位 RBイライジャ・マグワイヤ(NYJ)
7巡221位 Sシャローム・ルアニ(OAK)

このピックが成功だったか失敗だったかは今の時点では全く分かりません。ただ一つ言えるのは、ペイスGM、フォックスHC共に今年いっぱいで結果が出せなければクビになる可能性が非常に高い事です。グレノンを先発として迎え入れ、その上でトレードアップしてまで獲った選手はあくまで今年は2番手候補としてというのが現状のスタンス。つまり、この選手がプレーしないかもしれない状態でチーム強化のための他のピックをあきらめてまで獲ったという事実。この動きはかなり大胆と言えますし、ペイスGMのキャリアをかけた動きだったと思っています。

やはり先発経験の少ないトルビスキーは敬遠されていました。それでも獲りに行ったこの姿勢は私は好きだし、ぜひ成功してほしいとも思っています。フランチャイズQBは手に入れようと思ってなかなか手に入るものではありません。カトラーも結局イライラするシーズンを積み重ねて消え去りました。トルビスキーには是非地区内ライバルに憎まれる存在に育ってほしいと願っています。

カトラーが居なくなり、本格的に新しいチームとなって来ました。シーズンが非常に楽しみになって来ました。