なんというか、成熟度合の差を見せつけられた気がしました。
CHI 24-27 DET

スコアほど均衡している感覚がないです。

あちらはスタフォードを中心としたオフェンスで、彼の成熟度合がそのままオフェンスの成熟度合といった感じでした。なんかちょっと遠い目で、「鱒も成長したなぁ」となんとなくなってしまっていた自分がいました。

逆にビスケットはあたふたしている感じがところどころに出ている感じで、青臭いという表現がぴったりくる内容でした。ポケットであわてるシーンも何度かあり、解説にもきっちり踏み込んでパスできていないことを指摘されていました。NFLのスピードを体感している様子でしたし、表情もパニックとまではいかないまでも、それに近い感じの表情だったように思います。パスミスも何度か見られてヒヤヒヤしたシーンもありました。

とはいえこれは単純に経験かなと。そもそもカレッジで1年しか先発してない選手ですから、シーズン始まってたかだか4試合程度でいきなり先発に昇格という状況なんで、フィールド上でも学びながら、っていうのが関の山。ある意味できなくて当たり前に近い状態です。それでも今日はコーエンを使ったり、1stダウンで見え見えのランばかりじゃなかったりと、工夫が見られていました。

とはいえまたもおバカペナルティでロングがもらって、その直後スナップをファンブルでロスして得点されたりということがあったので、そういうところでの締まりがないのがやはり全体としては不安です。足の引っ張り合いしてたんじゃ勝てる試合も勝てません。ルーキーの成長を願うなら、そこからちゃんとやってかないと。

ディフェンスもヒックスは頑張っていても、どうもかみ合っていない感じが出てしまい、真ん中でトレヴェイサンがいない状況がやはり大きいのかなというところ。決して悪くはないんですけどね。

個人的にディフェンスの穴になっていると感じるのがフラー。とにかくターゲットにされることが多いので、やはりカバーも甘いんでしょう。カバーが甘いだけじゃなく、オープンタックルで捕まえきれず、ミスタックルを許すことがとにかく多い。GB戦でも今回も何度か見られています。正直ティルマンとか見てきているので、ミスタックルするCBとか許容できないんですよね。そういう意味ではカバーが悪くないアムカマラもそういうところがあるので、余り好きじゃないんですけど。

フラーのミスがビッグプレーにつながっていることを考えると、やはりその程度なのかなというのは感じている印象です。ビッグプレーがありそう、みたいな雰囲気もありますが、結局出そうで出ておらず、悪く言うならあるある詐欺。しかも今日は’Floを怪我させるというおまけつき。

STも一時よりは本当にレベルが下がりました。見てて残念なほどに。Pメイナード、Kゴールド、LSマネリーの黄金トリオが懐かしい。オドネルはパント力はあっても、コントロールは今一つ。バースは悲惨なぐらいFG外してくれてます。最後のFGは本当に外すだろうなと、ある意味逆の意味で信頼してました。

ただ、バースに関しては別に彼がどうとかというより、ああいう試合展開になること自体がもうだめなのであって、バースに責任はあるでしょうけど、バースに頼るような試合展開ではダメということ。後半の拙攻が大きな敗因です。

唯一光っているディフェンスもけがに悩まされており、これで’Floがいなくなってヒックスも傷んでいると救いようがありません。

負けも順調に重なってきて、チーム内のモラルも低下してくる中です。この中でHCの求心力の低下は確実に出てくるので、どこまで踏ん張れるか、というところではあるのですが、3勝7敗と5割も怪しくなってきたHC3シーズン目で、政権交代は免れない段階まで来ている感じです。GMから交代するのか、コーチングスタッフを替えるにとどまるのか、、、CEOのトンプソンも首が寒くなってきている頃かもしれません。いずれにせよまたも再建ならずというムードになってきました。

暗黒の時代がここまで続くのは悲しい。もう少し地区内の相手に勝利をしていきたかったところですが、それもかなわず、ファンの希望は淡いまま消えていっています。後ほんのもうちょっと、というところまで来ていると思うんですが。

それにしてもジョージ含めオーナー一家がよくここまで我慢できてるな、と思います。そろそろオーナーサイドがブチ切れてもいい段階です。

色々動きが出てくるかもしれません。