初日・二日目で2ピックしか無かったのに、結果は3ピック。
Round 1 8th overall: Roquan Smith, LB, Georgia
ロクアン・スミス、LB(ジョージア大)

ブルドッグからまたもLBをピック。今度はおそらくILB候補となるでしょう。トレヴェイサンの隣で活躍してくれそうなタレントをピックしました。スピードの速さが目につきますが、タックルと予知能力も高く、オーバーパシュートしてミスタックルしてしまうようなこともなく、非常にシュアタックラーという印象。LBのインタビューを見ていると受け答えが明解で、インテリジェンスも感じさせます。

タックルの良さだけでなくパスカバーでもその才能を見せつける今年No.1のLB候補を獲得したのはニーズにもマッチしていて非常に良いピックとなりました。


Round 2 39th overall: James Daniels, OL, Iowa
ジェームス・ダニエルズ、OL(アイオワ大)

ドラフト後、ペイスGMはGで使う予定と発表。白髪Cに据え置きで両脇ダニエルズとロング、外側レノとマシーってことなんですかね。1巡の評価もされていた選手です。トルビスキーとは同じオフェンスなので同時にフィールドにいたわけではないでしょうが、高校時代に手合わせがあったようで、その時はボコられたので嫌いだとコメントしてましたが、今度はビスケットを守る立場に。プレーを楽しみにしているとのコメントも。コンバインの動画を見ましたが、巨体の割に腰を落として非常に高いバランスが良い印象。とはいえOLなんて対して評価できないですが、、、

ここで終わるはずだったのにトレードアップして2巡目でもう一発ピック。


Round 2 51st overall: Anthony Miller, WR, Memphis
アンソニー・ミラー、WR(メンフィス大)

メンフィス大にウォークオンで入った苦労人。ドラフト前にGMに対して非常に紳士的な手紙を出していましたがなかなかの内容です。ハイライト動画を見るとワンハンドでキャッチもあり、キャッチできる、ルートもしっかり走れる、カバーを外せると非常に良いWRで、それに加えてキャラクターも良さげなので、今後のベアーズを支える中心選手になってくれそうです。



3人ともキャラクターの良さを非常に感じます。30を超える選手がチェイス・ダニエルしかいないほどクマは若返っており、それでいてオフェンスも駒が揃ってきた状態です。ここにネギーのオフェンスマインドなので、かなりの爆発力を期待できそうです。六庵の加入でファンジオディフェンスにも柱が入ったことになり、こちらも非常に陣容が整ってきました。

正直言ってカトラーが入ってからというものあんまり100%前向きにシーズンに入れる時は無かったのですが、今年は100%に近い状態になってきています。贅沢を言わしてもらうとスペシャルチームとOLぐらいでしょうか。

明日以降の4巡でさらにどういう強化をしてくるか。昨年ジャクソンを拾ったファインピックもありましたので、楽しみです。